ポストフロップの戦い方1-1(フロップの基本)
この記事はポーカー中級者向けです。ポストフロップの基本的な考え方を学びます。
ポストフロップの戦い方シリーズ:1-1 / 1-2 / 1-3 / 1-4 / 1-5
シチュエーション
- HJ vs BB
- SRP(シングルレイズドポット)
- HJが3BBオープン、BBがコール
- 有効スタック 100BB
フロップの考え方
プリフロップでアクションが完了すると、フロップに3枚のコミュニティーカードが開かれます。ここからがポストフロップの世界です。
ポストフロップでは、プリフロップとは全く異なる考え方が必要になります。プリフロップではハンドとポジションだけで判断していましたが、ポストフロップではボード(コミュニティーカード)との関係性が重要になります。
ポストフロップで考えるべきことは以下の通りです。
- 自分のハンドの強さ — ボードと組み合わせてどの程度の役ができているか
- 相手のレンジ — 相手のプリフロップアクションから推測される持ちハンドの範囲
- ボードテクスチャ — ボードの性質(ウェット/ドライ)
- ポジション — IP(インポジション)かOOP(アウトオブポジション)か
レンジで考える
ポストフロップで最も重要なのは、レンジで考えるということです。
「相手はAKを持っているかもしれない」ではなく、「相手のレンジ全体のうち、このボードでどのくらいの割合がヒットしているか」を考えます。
例えば、HJのオープンレンジはタイトなので、ハイカードが多いボード(例:K-Q-7)ではHJのレンジがBBより強くなります。逆に、ローカードが多いボード(例:5-4-3)ではBBのレンジの方が有利になることがあります。
ボードテクスチャ
ボードテクスチャとは、フロップ3枚のカードの性質のことです。
ドライボード
カード同士の関連性が低いボード。例:K♠ 7♦ 2♣
ストレートドローやフラッシュドローが少なく、ターン以降でハンドの強さが変わりにくいです。
ウェットボード
カード同士の関連性が高いボード。例:J♥ T♥ 9♣
ストレートドローやフラッシュドローが多く、ターン以降でハンドの強さが大きく変わる可能性があります。
ボードテクスチャによって、ベットサイズやベット頻度を変えることが重要です。
- ポストフロップではボードとの関係性が重要
- ハンド単体ではなくレンジで考える
- ボードテクスチャによって戦略を変える