ポーカー用語(あ行)

ポーカー用語(あ行)

アーリーポジション(Early Position,EP)

ポーカーのポジションをアーリー、ミドル、レイトの3つに区分した場合、ポストフロップで最初の方にアクションするポジションのこと。

明確にここからここまでというのは明確に決められていない。SB(スモールブラインド)、BB(ビッグブラインド)を含む場合もある。

不利なポジションとされる。

10人の場合は最初の5人(SB,BB,UTG,UTG+1,UTG+2)、9人の場合は最初の4人( SB,BB,UTG,UTG+1)、6人の場合はUTGを指す事が多い。

アイソレート、アイソレーション(Isolate,Isolating,Isolation)

直訳すると分離するという意味。プリフロップやフロップでレイズ、リレイズすることによって他のプレイヤーをフォールドさせ、人数を絞ることによって勝率を上げる戦略。

ポーカーは参加人数が多いほど、強い役が要求される。

そして、持っているハンドはトリップス以上のかなり強い役を低頻度で作るハンドなのか、高頻度で強いワンペア(役としては弱い)を作るハンドなのか見極めてアイソレートするか判断する。

少人数に向いているハンドのときは、レイズによるアイソレートかフォールドを選択し、コールはあまりしない方がプレイしやすい場合がある。

多人数でもプレイしやすいハンド

ミドルポケットペアやスーテッドコネクタなど
(セット、ストレート、フラッシュを作りにいくハンド)

多人数ではプレイしにくいハンド

AQoなどのハイカードやJJなどのハイポケットペア
(強いワンペアを作りにいくハンド)
⇒アイソレートを推奨

アウツ(Out,Outs)

この先のストリートでハンドが強くなりうるカードの枚数のこと。

例えば自分のハンドにハートが2枚、ボードにハートが2枚あるとき、ハートがあと1枚でフラッシュが完成する「フラッシュドロー」だが、ハートは全部で13枚ある為、既に出ている4枚を除くと、残り9枚。このときのフラッシュのアウツは「9枚」となる。

アウトオブポジション(Out of Position,OOP)

インポジションに対して、先にアクションしなければいけないポジションのこと。

不利なポジションとされる。

例えばポストフロップにおいて、BU(ボタン)とCO(カットオフ)では、COがOOP。
COとBB(ビッグブラインド)では、BBがOOP。

アクティブ(Active Players)

フォールドしておらず、ポットに関与しているプレイヤーのこと。

オールインしたプレイヤーは、オールインした時点のポットに対してはアクティブだが、オールイン後に作られたサイドポットに対してはアクティブではない。

アグレッサー

直近で(最後に)ベットやレイズをしたプレイヤーのこと。参加しているプレイヤーの中で最も強いレンジを主張していることになる。

最も強いレンジを主張している事から、以降のストリートでイニシアチブ(主導権)を持つことが多い。

アグレッシブ(Aggressive,Aggression)

コールするよりも、ベットやレイズすることが多いこと。

ポーカーはアグレッシブであれば、自分のハンドが負けていたとしても相手がフォールドする可能性がある分(フォールドエクイティ)有利であると言われている。

⇔パッシブ(Passive)

アグレッションファクター(Aggression Factor,AF)

そのプレイヤーがどれだけアグレッシブかを数値化したもの。

ただし過信は禁物。コールが多いタフなプレイヤーはベット頻度が高くてもAFは低くなる。また、バリュー過多な相手と多くプレイするとコール頻度が下がり、ベット頻度が低くてもAFは高くなる。

AF=(ベットやレイズの回数)/(コール回数)

アンダーザガン(Under the gun,UTG)

BBの左隣、プリフロップで最初にアクションするポジションのこと。

アンダードッグ(Under Dog)

相手のハンドよりエクイティがかなり低いハンド。

AK vs KQや、AA vs KKなど、ドミネートされたハンドはアンダードッグと言える。

アンティ(Ante)

ポーカーにおける強制ベットのひとつでプリフロップ前にポットに置かれるチップ。

ブラインドとは異なり、プリフロップでコールやレイズするときのチップの一部にはならない。

イーブイ(Expected Value,EV)

あるアクションをしたときの期待値。単位は通貨単位。

アクション後にある頻度でチップが得られ、ある頻度でチップが減る。全体の頻度でのチップの増減が期待値となる。

インサイドストレートドロー(Inside Straight Draw)

ストレートドローのうち、ストレートになりうる5枚の数字のうち、両端ではない間の数字1枚が欠けている状態。ガットショットストレートドローと同じ。

インプライドオッズ(Implied odds)

ポットオッズとは別に、将来見込めると推測したチップ量のオッズ。

例えば、オープンエンドストレートドローの状況で次のストリートでストレートが完成したら勝ちがほぼ確定して、これくらいのベットにコールがもらえるというチップ量からオッズを推測する。

ドローの状況で相手のベットをコールすることは大抵ポットオッズに合わないが、インプライドオッズも考慮してわりに合う場合はコールできる。

インポジション(In Position,IP)

アウトオブポジションに対して、あとにアクションできるポジションのこと。

有利なポジションとされる。

例えばポストフロップにおいて、BU(ボタン)とCO(カットオフ)では、BUがインポジション。※BUは必ずインポジションになる
COとBB(ビッグブラインド)では、COがインポジション。

ウェイティング(Waiting)

主にキャッシュゲームにおいて、ゲームに参加する為に待つこと。

オンラインポーカーではビッグフィッシュがいるテーブルにはウェイティングがたくさんいることも。

ライブポーカーでは、プレイしたい人がそのポーカールームのキャパシティを超えるとウェイティングになる。人気があるポーカールームは常にウェイティングが何十人以上いることもある。自分の番になったら電話やメールで教えてくれるところは助かりますね(*’▽’)

エクイティ(Equity)

主にポットエクイティの事を指す。現時点でのポット占有率。そのままショーダウンした場合の勝率とほぼ同じ。

エクイティディストリビューション(Equity Distribusion)

レンジのエクイティ分布のこと。

例えば55%のエクイティがあるレンジがあったとして、それが中程度のエクイティのハンドが固まっているのか(コンデンスドレンジ)、強いハンドと弱いハンドに分かれているのか(ポラライズドレンジ)によって、推奨されるプレイが変わる。

一般的にはナッツ級のハンドを持っているレンジの方がオフェンス時のEVが高い為、相手プレイヤーに対してイニシアチブを持つ。

エクイティリアライゼーション(Equity Realization)

レンジやハンドのエクイティの実現化、実現のしやすさのこと。

プリフロップではどんなハンドでもエクイティはあります。例えば「72o」対「AA」でも72には16.5%のエクイティがあります。

しかし、オールインを除いて、ポストフロップではフロップで72oによっぽどフィットしたボードでない限り、72oがAAに対して16.5%のエクイティ分のポットを取ることは厳しいです。(ツーペア、トリップス以外は降ろされがち)

このようなハンドごとのエクイティのしやすさをエクイティリアライゼーションといいます。

エクスポーズカード(Exposed Cards)

ディーラーやプレイヤーが誤ってカードを表向きにすること。

1枚だけであれば全プレイヤーに公開したのち、バーンカードとして処理されるが、2枚エクスポーズされた場合はハウスルールで再度配り直しにするところもある。

エッジ(edge)

相手より有利な状況。相手より強いハンドを持っていたり、相手よりスキルが上回っている状況。

エフェクティブスタック(Effective Stack)

ポットに入れることができる有効スタック。

アクティブプレイヤーのうち、2番目にスタックが多いプレイヤーのスタック量がエフェクティブスタックになる。

最もスタックが多いプレイヤーがオールインしても、相手を上回っている分のスタックは負けても返却される。

ポーカーをプレイするうえで、エフェクティブスタックを把握することは大事。マージナルハンドでショートスタックとぶつかってもオッズに合わないことが多い。

オーバーカード(Over Cards)

現在のボードに出ているカードのうち、一番大きい数字より大きい数字のホールカード。

ボードの最高数字が「J」の場合、AKQがオーバーカードとなる。

ワンオーバーはオーバーカードを1枚持っている状態。
ツーオーバーはオーバーカードを2枚持っている状態。

オーバーベット(Over Bet)

ポットサイズより大きい額をベットすること。

ポットサイズのベットは、相手に対して2:1=必要勝率33%のオッズとなるので、オーバーベットは相手に対して必要勝率が33%未満のポットオッズとなる。

ポットオッズで考えると、オーバーベットだからといって特別な意味があるわけではない。

オープンレイズ(Open,Open Raise)

プリフロップで最初にレイズすること。

オープンエンドストレートドロー(Open Ended Straight Draw,OESD)

数字が4つ連続していて、上下どちらの数字が来たらストレートになる状態。

例:QJT9のときはオープンエンドストレートドロー。Kか8が来たらストレート完成。

ボード Qh9d2c

自分のハンド JsTs

アウツ Kh4枚 と 8h4枚

オールイン(All-in)

手持ちのスタックをすべて賭けること。ベットやレイズだけでなく、スタックが相手より少ない場合はオールインコールも有りうる。

オッズ(Odds,Pot Odds)

広義では勝率のこと。

日本ではオッズというと、公営競技の「オッズ」と同じ意味の「ポットオッズ」を指す場合が多い。

ポットオッズ=(勝った時に得られる額):(払う額)

カードオッズは、ハンドの勝率、つまりポットエクイティを指す場合が多い。

オプション(Option)

プリフロップにおいて、ベット最小額をポストしているプレイヤーのアクション時に、まだレイズが行われておらず、チェックかレイズが選べる状況のこと。間違えてフォールドしないように注意。