ポーカー上達でだいじなこと

信頼できる情報を
ポーカーは昔からあるゲームですが、正しい可能性が高い理論が出来てきたのは最近です。そして、まだ完璧に解明されていません。
解明されていないですが、本、ネット、動画など、様々なメディアにアドバイスが溢れていますし、アミューズメントカジノなどでも他のプレイヤーからアドバイスをもらえやすいです。
ポーカーを強くなろう!と意気込んで勉強をし出すと、これらのものを見たりするのですが、そのうち困ることに遭遇します。
それは「人によって内容が違う」ということです。
それだと、どっちが正解なのか分かりません。もしかしたら正解はどちらでもないのかもしれません。
情報は色々なところから読んだり聞いても混乱してしまうので、信頼できるところから、狭く、深く学びましょう。
おすすめは、ちゃんとした師匠を作ること、良いと言われてる本を読んで理解すること、自分のプレイを分析することです。
個人的にいいと思う師匠の条件
リアルマネーの収支を見せてくれる勝ち組の人(トーナメント〇位とかはダメです)、数字に強い人、説明がうまい人。
身近にいない場合は有料コーチングをしている人もいますので、調べてみるといいかもしれません。( 家庭教師みたいなものですので費用は安くないです。必ず収支実績を見せてくれる人を選んでくださいね)
良書
師匠がいれば、その人に聞くのが一番いいです。
Amazonの評価やtwitterでの評判は玉石混合です。
このサイトでもいくつかの本をレビューしていますが、あくまで主観的なものです。
自分の成績をつけよう
収支、プレイ時間、時給は最低でも記録しましょう。オンラインであれば自動的に記録してくれるツールもあります。(Hold’em ManagerやPoker Tracker)
めちゃくちゃ勝ったとき、負けたときは、人間って覚えてるんですが、そこそこのときなんてイチイチ覚えてないですよね。
自分が正しいプレイをしたかどうかは分かりづらいので、長期的な成績を見ることがプレイの傾向を掴む手助けになります。(もちろん正しくプレイしても負け続けることはあります)
プレイの分析をしよう
プレイ中に迷ったシチュエーションがあったらプレイ後に復習します。
ゆっくり時間をかけていいので、本当にオッズに合ってたのかとか、他のアクションをしていたらどうだったのかとかを振り返ります。
信頼できる師匠がいたら相談してもいいでしょう。
キャッシュゲーム(リングゲーム)をしよう
トーナメントなどのゲームはとても楽しいですが、実はかなり難しいゲームです。大きな理由は、キャッシュゲームより考える要素が多いからです。
- ブラインドアップによる有効スタック量の変化が大きい
- アンティ額、有効スタック、進行状況によってレンジが変わる
- レンジが変わるとポストフロップのプレイも変わる
- プレイヤーによって目標(インマネ、〇位以上、優勝など)が異なる
- スタックの価値(賞金額換算)が常に変わる
- 収支の分散が大きく、自分や相手の強さが分かりづらい
などなどです。キャッシュゲームでも考えることは多いのに、トーナメントでは追加でこれらの事も考えなければいけません。その結果、それぞれで考えることの精度が下がっている人もいるかもしれません。
ですのでトーナメントをプレイするにしても、プレイの基礎となるキャッシュゲームのスキルは上げておいて損はないかなぁと思います(‘◇’)ゞ
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