コンボ数って?

コンボ数って?

配られた2枚のカードの組み合わせ数をコンボ数といいます。

配られる可能性があるのは何コンボ?

プレイヤーに配られる可能性があるコンボ数は全部で1326通り=1326コンボです。

トランプのスートは4色、数字は13種類あり、全部で52種類あります。
プレイヤーに配られる2枚のカードについて、
1枚目に配られる可能性のあるカードは52通りあります。
2枚目に配られる可能性のあるカードは1枚目以外のどれかですので、51通りあります。
つまり、52×51=2652通り。

ただし、プレイヤーの2枚のカードは1枚目と2枚目が入れ替わっても関係ないので、2で割ります。
よって、2652/2=1326通り。

組み合わせの式でも求められます。
52C2=(52×51)/(2×1)=1326通り。

ハンドはどんな種類があるの?

大きく3種類あります。

  • ポケットペア
  • スーテッド
  • オフスート

種類によってコンボ数が違うことに注意しましょう。

ポケットペアのコンボ数

6コンボあります。

例えば、AAのポケットペアについて
1枚目に配られる可能性のあるAのカードは4通りあります。
2枚目に配られる可能性のあるAは1枚目以外のどれかですので、3通りあります。
つまり、4×3=12通り。

プレイヤーの2枚のカードは1枚目と2枚目が入れ替わっても関係ないので、2で割ります。
よって、12/2=6通り。

組み合わせの式でも求められます。
4C2=(4×3)/(2×1)=6通り。

スーテッドのコンボ数

4コンボあります。

例えば、AKのハンドについて
1枚目に配られる可能性のあるAのカードは4通り、Kのカードは4通りあります。

1枚目がAのとき、2枚目に配られる可能性のあるKで、Aと同じスートは1種類だけです。
例えば1枚目がAdのとき、AKsになる2枚目のカードはKdだけです。

AdKd

1枚目がKのとき、2枚目に配られる可能性のあるAで、Kと同じスートは1種類だけです。
例えば1枚目がKdのとき、AKsになる2枚目のカードはAdだけです。

KdAd

つまり、(4+4)×1=8通り。

プレイヤーの2枚のカードは1枚目と2枚目が入れ替わっても関係ないので、2で割ります。
よって、8/2=4通り。

オフスートのコンボ数

12コンボあります。

例えば、AKのハンドについてコンボ数を求めてみましょう。

求め方その1

AKの組み合わせは16通りあります。(4×4=16)

スーテッドは4通りなので、それを除外すると残りは12通りです。(16-4=12)

求め方その2
1枚目に配られる可能性のあるAのカードは4通り、Kのカードは4通りあります。

1枚目がAのとき、2枚目に配られる可能性のあるKで、Aと異なるスートは3種類です。
例えば1枚目がAdAdのとき、AKoになる2枚目のカードはKs、Kh、Kcです。

KsKhKd

1枚目がKのとき、2枚目に配られる可能性のあるAで、Kと異なるスートは3種類です。
例えば1枚目がKdKdのとき、AKoになる2枚目のカードはAs、Ah、Acです。

AsAsAc

つまり、(4+4)×3=24通り。

プレイヤーの2枚のカードは1枚目と2枚目が入れ替わっても関係ないので、2で割ります。
よって、24/2=12通り。